渡印歴30数年の流水先生の最新作は、完全描き下ろしエッセイコミック。―漫画家になって35年、もっとも苦労し、そしてお金がかかった1冊です―前著『流水りんこのアーユルヴェーダはすごいぞ?!』にて少し触れられたインド占星術。「あまりにもあたりすぎる」として世界中で知られていますが、同時にその奥深さから理解できるのは限られた人だけ。そこで流水先生が実際にインドに乗り込み、4000年の叡智の結晶である占星術を理解するべく挑んだ1冊です。インド占星術の驚異の命中率の謎、インド占星術が科学である理由に迫り、そして!インド占星術界のリビングレジェンド、KNラオ先生との奇跡の遭遇!私たちがどんな道を歩み、どんな選択をするかは、すべて理由があるのです。実際、この1冊もそんな「カルマ」から生まれました。流水先生と一緒に、あまりに奥が深いインド占星術の世界をのぞいてみましょう。自らの半生を振り返り、そしてこれからの歩み道に思いを馳せるきっかけとなる1冊です。【目次】☆プロローグ☆インド占星術(ジョーティシャ)の世界に足を踏み入れて/アーユルヴェーダクリニックで☆すべては‘ジャータガ’に書いてある!?/生年月日と誕生時間から導かれる過去・現在・未来☆日本人ジョーティシャ・アーチャリアに教えを乞う/奇跡の出会い(1)難解なインド占星術の道案内人☆インド占星術は科学。必要なのはモラル/輪廻転生・業(カルマ)・来世…しかし宗教にあらず☆ジョーティシャの巨匠・ラオ先生との1時間/奇跡の出会い(2)家族旅行に出たつもりが☆泥の中で咲く蓮の花(ロータス)であれ/運命か? 意志か? それよりも自らの幸せのために☆謝辞☆あとがき【著者プロフィール】196X年4月東京生まれ。漫画家歴30年以上。インドに魅せられ、渡印すること数知れず。その旅のさなかに知り合った南インド・ケララ州出身のサッシーさんと結婚し、2児に恵まれる。サッシーさんとの日常や子育てを描いた『インド夫婦茶碗』は20巻を超えるビッグヒットに。