「その感じてる顔、誰にも見せるな。この髪も…誰にも触らせるな」イケメンの鬼上司が、私の髪に触れてきて、その指先に感じてしまう――相川なつみはイベント会社で働くOLだが、まだ仕事に慣れなくて鬼上司のチーフ・上杉博に怒られてばかり。上杉はかっこよくて取引の時も人当たりもよく、そして仕事が出来る男。そんな上杉に色々と教わる内に厳しいだけでなくてよく私の事も見てくれていることに気付き、少しずつ惹かれていくなつみだったけれど…。「…おまえ、髪の毛性感帯?」普段くくっている髪に触れられ、震えるなつみに、強引にキス!?感じてしまう髪の毛を溶かす指先にとろとろに感じてしまい…。