幼い頃から使用人の「葉月」(ハヅキ)に見守られ育ってきたひまりは、いつも笑顔で優しい葉月に、いつの間にか恋心を抱いていた。そんなひまりに突如降りかかった婚約話。葉月に相談するが「私に口をはさむ資格はございません」とつれない態度でかわされてしまう。しかしその晩、なぜか部屋にやって来た葉月は、ひまりに突然キスをする。『なに…なにが起こってるの!?』状況が飲み込めないまま、葉月に深く唇を奪われ、服を脱がされそうになるひまり…いきなりの行動に怯え、葉月を突き飛ばし、その場から逃げてしまう。そして月日は流れ、結婚式当日。葉月の真意を確かめられないまま、式は進んでいくが…。「お嬢様、好きです…ずっとあなたに触れたかった」すれ違う二人の恋の行方にドキドキの恋物語☆