「だめえっ! 裂けちゃう……抜いて…え……」たまらず悲鳴をあげる由紀子だったが、鳶夫は許さなかった。己を奴隷としか扱わなかった女主人を、思うさま犯しあげるつもりであった。「あっあっ、いっいやあっ、やめなさい!……やめて…と…びお……」命令はいつしか懇願となり、今は喘ぎまじりのよがり声となっていた。鳶夫を拒んでいた牝肉は、強引な抽送によってとろける媚肉となり、淫らな音を立てている。「あっあっあひっいあっ!……」細腰をわし掴みにし、赤黒の極太怒張を出し入れしてやる。ついに由紀子は失禁するかのように潮を吹き、何度も何度も絶頂に押し上げられるのであった……。(太平洋ハネムーンで流されて……表題作「獣」より抜粋)