主人公の櫻井遥斗は、プロ漫画家になるため、有名漫画家の元でアシスタントをしながら、隠れ腐女子の双子の妹・美晴と同人誌(しかもBL)を描いていた。始めは同人活動に疑問を持っていた遥斗。だが、コミケデビューや同人活動をする様々な人と出会うなかで、同人活動の楽しさや意味を見出していく。 その一方、専門学校時代の同級生や同人仲間の活躍を目の当たりにし、現状に焦りを感じ始めていた。そんななか、アシスタント先の後輩・フリ田くんのプロデビューが決まる。先輩として、フリ田くんに様々なアドバイスをしていた遥斗は心が折れ、ついに漫画家を諦めることを決意するが……。 俺って、何のために同人活動してたんだっけ――?実力派・中条亮が贈る、ドージン経由プロ漫画道!!涙の完結巻!!