『パーソナリティ障害』『母という病』『愛着障害』などで話題の精神科医・岡田尊司作品、初コミック化!心の悩みを解決する方法がマンガでわかる! 舞台は開院したてのメンタルクリニック。心に悩みを抱えたさまざまな人が、今日も診察室に訪れる。気づくと知らない場所にいるので困っていると訴える男性や、息子の非行に頭を抱える母親。問題の根源は、本人が気づかないところに潜んでいた…! 名精神科医と、駆け出しの臨床心理士が、人生が好転するようサポートしていく。悩める人も、心理学に興味がある人も、読めば心が軽くなる! 【本書Q&Aより一部抜粋】Q. 岡田先生が患者さんと向き合う時に一番気をつけていることは何ですか?A. 相手の気持ちや意志を尊重することです。嫌がっているのに無理に何かをすることはしないのが原則です。ただ、無理強いしない、押し付けないということと、必要なことを伝えることはまた別の話です。そのバランスが肝要です。傷つけまいとして問題を避けてばかりでは、改善がないわけです。気持ちは受け止めつつ、冷静に物事を客観視し、伝えるべきことはきちんと伝えます。