ラノベ大賞を受賞した妹・涼花の代わりにラノベ作家としてデビューした俺だったが、作家‘永遠野誓’として完璧に振る舞うために、妹を溺愛する兄を演じなければならなくなってしまう。<br />しかし原稿合宿中、俺たちの正体を訝しんでいた舞の疑念はいよいよ確信へと変わる。<br />果たして俺と涼花は正体を隠し通せるのか? そして‘永遠野誓’になるために辿りついた答えとは――!!