夜のプールで澄花に告白を受けたいと。<br />自身が焦がれた理想の女性「澄花」が偶像であったことを悟ったいとは、澄花との離別を決意する。<br />季節はめぐり、それぞれの道を歩み出して迎える初めての夏。<br />そこで、再び2人の運命が交わる――