煙と蜜
三年後の入籍。
喜ばしいはずのその報せに、意外にも思い悩んでしまう姫子。
「それまでに自分は、大人の女性になれるのか?」。
そんな中、文治が口にした言葉とは……。
18歳差の姫子と文治が愛を育んでいく物語、熱狂に応え早くも第二集の発売です。
今巻は許婚ふたりの睦まじい様子はもちろん、大正という時代の生活・風俗が鮮やかに綴られた「蹄と良い子」、「空と煙」、「三畳間と噂話」などを収録。
姫子がまだ目にしたことのない‘軍人・土屋文治’の一面に迫る「敬礼と笑顔」も必読の一編!
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