魔法科高校の劣等生 スティープルチェース編
十師族、国防軍、大陸の術者……裏でさまざまな者たちの思惑が絡み合ったまま、二〇九六年度の九校戦は粛々と日程を消化していく。
一高は依然、総合成績でトップを走る三高に大きく水をあけられていた。
達也は日中を技術スタッフとしての業務に、夜は九島家の陰謀を暴くための調査に時間を割くという二重生活を続けるもいずれも成果は芳しくなく、焦りと疲労だけが着実に蓄積していく……。
そんな達也のために、ついに深雪が立ち上がる! 最愛の妹の決意を受け、達也が至った結論は――。
更新中です。しばらくお待ちください。