自分に怯え続ける理由を知りたくてティアの領地に赴くルブ。<br />急な訪問にも卒なく彼好みの食事を用意するティアを見て、怯えるくせに何故そのような配慮を見せるのかと苛立ち、その理由を問い詰めるのであった。<br />「もう二度と彼を愛したりしない」と心に誓ったはずなのに…知らぬ間に彼に尽くしている自らの態度に気付き、やはり過去と同じ人生を歩んでしまうのかと恐怖に襲われたティアは、ルブの目の前で気を失ってしまい――!?