篠原六花はバレエ教室を開く母のもと、姉の千花とともにバレエを習ってきた。<br />「くるみ割り人形」の公演でクララ役に抜擢された六花は、大きなプレッシャーに翻弄されつつも大役を踊りきり、その経験を自らの力とした。<br />一方、ケガで膝を痛めてしまった千花は韓国で靱帯移植手術を行ない、リハビリを経てレッスンに参加できるまでになったが……。<br />山岸凉子の傑作長編バレエ漫画、衝撃の第1部完結!