篠原六花は姉の千花を喪った悲しみを乗り越え、プロのバレリーナの登竜門でもある「ローザンヌ国際バレエコンクール」本選への出場を果たす。<br />しかし体調を崩した六花は準決選の途中で無念の棄権をすることに。<br />準決選の落選者を対象としたオファー(バレエ学校・バレエ団からの留学や研修の打診)途中棄権者には権利がないと言われショックを受ける六花。<br />そんな中、いよいよ運命の決戦が始まる……。<br />山岸凉子、渾身の長編バレエ漫画――第2部完結!