取引先との商談に七名を連れ出したことを悔やむ一成の前に、七名の父・諏訪部家当主が現れる。<br />七名を娶る気なら諏訪部家との縁を切るように告げられた一成は「時間が欲しい」と告げ、七名に自分は「人の心の声が聞こえる」ことを告白する。<br />「隠し事があるなら話してほしい」という一成の言葉に対し、七名は一成を想い本当のことを告げることができなかった。<br />それから一成と七名の想いはすれ違い、周りの人々が心配するほどぎこちないものに変わってしまって──!?