陸奥さわこ3×歳は途方に暮れていた。<br />亡き父から受け継いだ居酒屋を不況で畳むことになり、田舎に戻ろうとするも不動産屋のミスで部屋がなく、引っ越し業者の不手際で荷物はなぜかバス停に放置。<br />そんな万策尽きた状況のさわこさんの前に現れたのは、乗るわけにもいかないバス、ではなく魔女のようなとんがり帽子をかぶった不思議な女性で……?