侯爵令嬢は手駒を演じる(単話)
「俺の手駒になってよ」社交界の華・侯爵令嬢のジュリアンナには秘密があった。
それは『完璧な淑女』としての姿は、実は趣味で演じている役に過ぎないということ。
演じることが楽しくてたまらないのだ。
そんなある日、第二王子エドワード様から王宮に呼び出され、なんと手駒になることを命じられた! 断ってはみたものの、幼い頃のある’出来事’のおかげでジュリアンナには拒否権がなくて…!? ――どうせ願いを聞くのは一回だけ…ならば完璧に演じきってみせましょう! 華麗な演技派令嬢と理想の王子様(鬼畜)が闇を暴く痛快ファンタジー、ここに開幕!
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