【眼鏡受、かくあるべし!】白く閃く指、荒々しい音。<br />柔らかい態度と、見透かすような物言い。<br />この男の印象は、どこか捩れているような――。<br />『ピアノより、私はもっといい声で啼きますよ?』音楽教師・木下と、同僚・三橋。<br />秘密を共にした2人が奏で合う恋の旋律。<br />