薬種商「伊波屋」の若旦那・竜次は、運転手としてやってきた近藤の素直さを気に入り、そばに置くことに。<br />そんなある日、近藤の日記を盗み見てしまった竜次は、自分に向けられた熱情を知ってしまう。<br />ところが、本人に知られたというのに近藤の全く変わらない態度に竜次の方が意識し動揺してしまって…?