クラシック界に名を馳せる音楽一家に生まれた高藤。<br />才能に恵まれ、作曲センスや歌唱力を高く評価されながらも、なぜか音楽に熱くなりきれない自分に諦めさえ感じていた。<br />そんな中、自らも参加するボーカルグループをプロデュースすることになる。<br />メンバーを探す高藤は、ある歌声を聴いた瞬間、魂を揺さぶられるような衝撃を受けて──!?