編集者の森川が今度担当するのは、横柄なことで有名なベストセラー作家の『久保大祐』。<br />挨拶に出向くと、そこにいたのは……森川が二度と会いたくなかった同級生の大窪だった!!! 高校時代、流されるままカラダの関係を持ち、初心で幼かった森川に初めて嫉妬の苦しさを教えた男だ。<br />幸い大窪は自分のことを覚えていないようなので、素知らぬふりでビジネスライクに接していると、ある日突然詰め寄られて──!?