一度聴いただけで忘れられなくなる曲がある。<br />『CHARON』のカリスマボーカル・アキラは、人気俳優・須永から、彼が作った曲を譲り受ける。<br />ただその曲には、『アキラ』という値段が付いていた。<br />類い希なる才能をもちながらも、決して何事にも熱くならない須永に対し、音を糧に生きるアキラは苛立ちを隠せない。<br />アキラに対する須永のセクシャル絡みの要求もますますエスカレートしていき、ついに!?