大好きだった父が長い間、家族を裏切っていたなんて! ブルック・ギャリソンは遺言書で亡き父に隠し子がいたことを知り、28歳にして初めてお酒を手に取った。<br />そんな時、バーのカウンターに座るブルックの目にジョーダン・ジェフリーズの姿が飛びこんできた。<br />魅力的な彼はギャリソン家とは敵対関係にあるが、以前からの惹かれる気持ちに抗うことができず、彼女は自ら彼に声をかけてしまう。<br />それがどんなに罪深い一夜になろうとは知るよしもなかった――。<br />