ショーダンサーのシルヴィーは、パーティーで冷酷非情と名高い実業家アーキムにいきなり唇を奪われた。<br />しかも彼は妹の婚約者だという。<br />結婚を嫌がる妹を守るためシルヴィーは結婚式でアーキムと関係があると嘘をつく。<br />後日、彼女のもとに砂漠の国での仕事が舞いこんできたが、それはアーキムが自分の城へとつれ去る罠だった。<br />憎らしい彼…でもなぜか触れられると体が熱くなってしまうの。<br />彼の狂おしいまでの情熱は私への罰なのに。<br />