大富豪にプロポーズされたウエイトレスのジョリーンは有頂天になっていいはずだった。<br />母を亡くし、夜間学校に通う厳しい暮らしから脱出するチャンス。<br />しかし彼女は結婚に踏み切れずにいた。<br />住む世界の違う彼を私は本当に愛しているのだろうか? そんな時、彼の実家に招待されたジョリーンは迎えに来た無愛想な男性に運命を感じてしまう。<br />なんと彼は、大富豪の弟ジェイクだった。<br />「君のような女は一族には合わない」と言い放つような男なのに、胸が高鳴ってしまって…?