大おじの遺産であるビンダブーラ牧場をひと目見ようとはるばるロンドンからやってきたダーシィは最大のピンチに見舞われていた。<br />車のトラブルで慣れない田舎道をヒールで歩くはめになったのだ。<br />絶望しかけたその時、1台の車が通りかかり、クーパーと名乗る男性が助けてくれた。<br />話を聞くと彼はビンダブーラ牧場の持ち主だという。<br />持ち主が亡くなったのをいいことに、おじさまが愛した牧場を好き勝手しているの!? ダーシィは、彼にクビを言い渡したが……。<br />