祖父の遺した古いアパートで、親から独立してひとりでアンティークショップを始める決意をしたテイラー。<br />しかし、改修を依頼した建築家のマックは、苦労知らずの令嬢だとテイラーを蔑むような目で見つめてきた。<br />そんなマックに自分でも思いがけずくってかかるテイラー。<br />こんな人無視すればいいだけなのに、どうして胸がざわめくの? 最愛の恋人を亡くしたあの日から冷めきっていたはずのテイラーだが、マックの挑戦的なキスに思いがけず応えてしまう自分がいて…。<br />