ロースクールに通うケイラは幼なじみのキャリンとバカンスを過ごす予定だった。<br />ところが、試験明けの休暇に胸を躍らせていた彼女の前に現れたのはキャリンの兄で憧れの人マーク。<br />最後に会ったのは一緒に踊ったダンスパーティー以来、7年ぶりだわ。<br />変わらず素敵なマークだけれど、きっと私のことは家族のようにしか見てはくれない…。<br />でも、厚底メガネの痩せぎすだった昔の私とは違うのよ、ケイラ! 勇気を出して想いつづけてきたマークを落とすための作戦開始よ!!