暗闇のラプソディ
遥かむかし賢女であったサラフィナは、稀有な宿命のためにヴァンパイアになった。
まだ人間だった頃は、たびたび現れた実体のない‘守護霊’ウィルと愛しあった。
彼は不老不死と化した自分にこう告げた。
「未来の世界に生きる俺を信じて待っていてほしい」と…。
果たしてサラフィナは待ちつづけた。
そして見つけた。
アメリカの英雄となったウィル・ストーン大佐、その人を――。
喜ぶべきはずの再会。
しかし彼女の心の中には、愛に反したウィルとの結末が用意されていた!!
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