一年遅れのプロポーズ
没落し名ばかりとなった旧家の令嬢ペータは、親同士の思惑で大富豪リーアムと結婚した。
条件は跡継ぎを産むこと。
単なる契約結婚と割りきり、体を求めあうだけの関係をもち続けてきたが…1年後、跡継ぎを授からないことにあせるリーアムを前に、ペータは秘密を抱えていた。
それは彼を本気で愛してしまったこと。
そして愛してくれない人の子供を産むことがつらくて、思いつめた末ある行動に出たこと…。
早く彼に自分が1年前とは違うことを伝えなくてはいけないのに…。
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