ゴージャスな実業家リオとグウェンの出会いは夜の摩天楼。<br />強烈な情熱に衝き動かされるように、出会った夜にキスをして、翌日には肌を合わせていた。<br />それまで男性経験のなかったグウェンは、彼にすべてを教わったのだ。<br />幸福の絶頂も、破局の苦しみも――。<br />あれから3年。<br />ひそかに彼の子を産み育ててきたグウェンの前に、再び彼が現れた…!「その子は…僕の子供だな」死刑宣告のように彼の声が響く。<br />まさか…リオは私からこの子を取り上げようというの?