「実は私、結婚しているの」チェイスは真実を隠し、清い関係のままアレッサンドロの前から姿を消した。<br />8年後、女性用シェルターを買収攻勢から守るため、大企業に赴いたチェイスを迎えたのは、社長となったアレッサンドロその人だった。<br />もう私のことなど覚えていないはず。<br />そう思っていたのに、彼は苛立ったまなざしでチェイスを追いつめる。<br />彼が出した取引の条件は――「君だ。<br />僕が満足するまで抱かれるんだ」まさか過去を解消するため、期間限定の愛人に…!?