大正14年、浅草の朝は早い。<br />子供達の朝はいつもラヂオ体操で始まる。<br />大震災は東京を焼野原に変えてしまった。<br />しかしいつの世も子供達は元気で明るい……この物語の主人公・茶目子は13才です。<br />焼けた跡の太陽……人々は彼女をこう呼ぶのです。<br />大正時代の大ヒット曲『茶目子の一日』の歌詞を元に漫画界の巨匠・藤原カムイが描いた名作がついに電子書籍化!!