お嬢様は霊姦体質?死神と、禁断の夜?(単話)
「俺のものになるか否か、明日の夜までに決めておけ!」西園寺(さいおんじ)家の令嬢・桔梗(ききょう)は、霊感体質のせいで、毎晩、得体の知れない淫魔たちの手で犯されることに苦しんでいた。
一方、西園寺家の書生・柳(やなぎ)は、桔梗に想いを寄せており、毎晩うなされ疲弊していく彼女を、なんとかして救ってあげたいと思っていた。
しかし、生きる気力を失った桔梗は、ついに自ら死を選ぶ。
すると、臨死状態の彼女の前に‘死神’が現れ……。
「勝手に死ぬな!仕事増えて、めんどくせーから」と、なぜか死神に命を助けられ、おまけに身体まで預けてしまう! ※この作品は『蜜恋ティアラ Vol.32』に収録されています。
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