しおりを残し、姿を消した梵鷹志が劇団オーナー・鷹左右彰になりすましている――!? そんな疑惑を持ったしおりは直接、彰に詰め寄るがうまくはぐらかされてしまうのだった。<br />心中穏やかでないしおりの目の前に突然現れた、関西興行界のドン、西風会会長・篠田修吾。<br />その男の口から衝撃的な事実を告げられ……!?