ビオランテ(単話)
両親の敵・クランベリー侯への復讐にロンドンに帰ってきたエルシノア(エルシー)たち。
動向を探ろうと出向いた舞踏会で、エルシーは心を残していたフレデリックに再会する。
男のなりをしたエルシーの正体を知らせたのは胸のビオランテだった。
エルシーの心は騒ぐ…復讐をつらぬくため、ビオランテを血と暴力を呼ぶ首飾りにするためエルシーは男になったのだから。
エルシーを助けたために両親を殺されたと恨む貿易商エルドモンドの娘キャシイは海賊ドレイクの息子フランシスに恋心を抱くが、フランシスはエルシーに心を傾け、彼女を陰から支えようとしていることを知り、エルシーへの嫉妬をクランベリー侯に利用され、エルシーを毒殺しようとする…。
そしてついに仇敵クランベリーと対決するエルシーは、ただひとり自分の心を騒がせたフレデリックが両親の敵の息子と知る! 謀略渦巻くチューダー朝、運命は人々をどこへ運ぼうというのか……。
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