黒き城にて蛇は啼く(単話)
遠い日の記憶が、冷えた心を癒やす時、見える真実とは――あるところにジルナヴィアという王国がありました。
その国に建つ大きなお城に、王様のザイルードとお妃様のルシャナが、たくさんの家来を従えて住んでいました。
ある時ザイルードはこの世界の神アゼラザルと’ある契約’を結びました。
その契約はある代償を支払い、神との約束も守り続ける代わりに、富と生活の約束をされました。
しかしザイルードには1つどうしても思い出せない記憶があり…? 残忍な王様と、慈愛に満ちた妃の切なく荘厳なブラックファンタジー
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