それはある日、突然のことだった。<br />50代の漫画家・たかの宗美は朝、左のクチにしびれを感じる。<br />単純に調子が悪いだけだと思った体の不調。<br />しかし、体半分の感覚がどんどん鈍くなり、繰り返す偏頭痛と悪寒、そしてまっすぐ歩けなくなる…!? 50代漫画家が死を覚悟するほど苦しんだ壮絶な体験を描いた闘病エッセイが始まる――!