夜の生き神様とすすかぶりの乙女(単話)
「君をもう一人にはしない――」すすかぶり――それは災いの元である黒蝶を捕まえ、村の守り神である生き神様へ届ける役目。
誰もやりたがらないすすかぶりの仕事をしている宵は、村人から汚れ扱いされ、虐げられながらも、懸命に日々を生きていた。
ある晩憤った村人たちから責められ、ボロボロになった宵の目の前に現れたのは、生き神様その人で…!? 「君に降りかかる災いは、これからすべて俺が祓う」そう言って宵を抱き寄せて――…!? これは、孤独な少女が不器用に愛を知っていく物語。
※この作品は『PRIMO Vol.9』に収録されています。
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