〈鉄の砦〉でも周囲と馴染めないゼクスに臆せず声を掛ける者がいた。<br />彼の名はアスター。<br />貴族ながらその地位に鼻にかけないアスターに、ゼクスも心を許していく。<br />一方、国内の情勢は陰りを見せ始め…。<br />