意味のないことなどない、それを証明するんだ。<br /> ’いくつもの’終末世界を弔い渡る、神様のヨミとメイドロボのミコ。<br />しかし、いつしかヨミは数々の弔いを求める声に苛まれるようになり…。<br />発光性の生き物が住む地底の終末、人の娯楽のため争い続けるロボたちの終末、幾多もの神を祀っていた終末、そして二人は全ての終わりが始まった、死後の国・常世へ――。<br />どんな終わりも愛おしい。<br />ほのぼのセンチな終末葬送紀行、希望の最終巻。<br />