中学2年生の藤崎砂名は、16歳のアイドル・麻生水城とそっくりな顔が嫌いだった。<br />なぜなら彼の正体は、実年齢29歳の砂名の実父だったからだ。<br />ある日、忘れ物を届けるようにと言われテレビ局を訪れた砂名は、「麻生水城」と間違われて、機材の下敷きにされてしまい――!? くさなぎ俊祈が描く不朽の名作、その新章がついに開幕!!