未完成サイコロトニクス
全寮制の国立高校、紅葉台高校。
そこは、優秀な上級生と問題児の下級生に分けられた学園だった。
授業をサボったことで呼び出された龍守達は、それぞれの担当生と対面する。
主犯と見なされた龍守は、個別に担任である織部に呼び出されるが、山奥の孤立した集落で育った龍守には、団体生活はできないだろうと言われる。
それを悲観できないことこそが龍守の癌だと告げ、学校を壊してしまえとサイン用の改造チップシールを渡されるが――? 徐々に明らかになる龍守の異常性と動き出した物語から目が離せない、第2巻!!
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