研案塔から忽然と姿を消した无。<br />无の持つ、未知の力へ様々な憶測がされる中、无が向かった先はニジの森―――始まりの場所だった。<br />謎の声に導かれるまま、自らが得た想いを口にする无。<br />そして、追いかける火不火の嘉禄を否定するように姿を消すが…。<br />そこへ化色が現れ、无を拘束して――!? 明かされ始める世界の理、衝撃の展開から目が離せない第22巻!