‘ユージンがベロニカを殺したのは、禁呪を葬り去るため’。<br />新たな過去への手掛かりは、残酷な問いかけをもたらした。<br />春湖は、他に道がないのなら、この世界のために皆見を殺せるのか自問する。<br />一方、皆見の言葉によりその事実を思い出した瀬々は、「今度こそ自分を殺せるか」と手嶋野へ問いかけるが――? 思い出した前世の記憶を突きつけられる衝撃の第19巻!!