己の『運命』である京極院か、ずっと求めてきた貴重種である月詠か――。<br />選択を迫られるも、答えを出せずに悩む瑠璃川。<br />そんな瑠璃川の姿を見つめて苦しむ月詠の前に突然、子供たちの父親(ハムスター・β種・♂)が現れる。<br />父親は月詠に、ヨリを戻そうと告げるが…? 運命に翻弄された彼らの結末が描かれる、感動の最終巻!!