「気休めでもいい、抱いて欲しい。<br />」探偵業を営むニビは、ある日、張り込み現場でウリ専をしてるクロの仕事を邪魔してしまう。<br />ニビのせいで客に逃げられたとギャーギャー文句を言われ纏わりつかれ、しまいには不注意で怪我をしてしまうニビ。<br />踏んだり蹴ったりで依頼の遂行は諦めようとしたが、クロの咄嗟の判断で事なきを得る。<br />一件落着と思いきや、わけありらしいクロは家に泊めてくれと言い出し…ひとつ屋根の下、素性の知れないウリ専との同居生活が始まる――。<br />