「私は友だちをいじめていました」夏織と一緒にいる居心地の良さに耐えられず、己の過去の罪を告白する雫。<br />しかし、夏織から返ってきたのは「知ってたから」という驚きの返事だった。<br />言葉の真意がわからず怯える雫は夏織の手を振り払って逃げ、逃れられない過去と対峙することに…物語を通してつながる少女二人の、甘く切ないひと夏だけの恋人ごっこ