皇宮が後継者争いでにぎわう中、第四皇女のヴィアは焦っていた。<br />それは、好色家の皇帝(義父)に妾妃になるよう仄めかされたから。<br />今まで病弱設定で目立たないように生きてきたヴィアだったが、じっとしていても状況は悪化するだけ。<br />そこで彼女は次期皇帝の筆頭、第一皇子アレクに期限つきの愛妾契約を持ちかけることにするが――!?