るりと向き合うために出向いた先で、雫の眼の前で倒れてしまった夏織。<br />夏織が隠していた病気のことを知り、漠然とした不安に駆られながら出向いた病室で、雫は告げられる――「終わりにしよう、恋人ごっこ。<br />」物語を通してつながる少女二人の、甘く切ないひと夏だけの恋人ごっこ