「もし僕と同じ人間がいたら――。<br />」時計台の管理人をしている青年・レテの元に、幼少期を共に過ごしていた大河が10年ぶりに訪ねてくる。<br />突然の再会に困惑しながらも大河を時計台に泊めることにするが、到来していた流星群の一部が時計台に墜落していた。<br />壊れた時計台の探索中、隠し部屋と謎の装置を見つけたレテは、興味から装置を作動させてしまう。<br />すると翌朝レテが目にしたのは、自分と瓜二つの生命体で――。<br />